ゴハン!ゴハン!ゴハン!
育ち盛りのリールと、食いしん坊のクゥちゃんとジュジュ
朝は「ゴハンはまだかぁ~」とクゥチャンの一声から始まります。
今年の春にストルバイト結石症になってしまったジュジュはpHコントロールされている「WALTHAMのフィッシュテイスト」を食べて います。
最初は食べてくれなくて、どうしたものかと頭を抱えましたが今では「オカワリにゃぁ~」と催促するほど食べるようになりました。
なんでも食べるクゥちゃんはスキ嫌いなく、最初からバクバク食べました。
順番で食べます。
育ち盛りのリールが食べることは避けたいので、リールが登れないカウンターの上で他の3人は食べます。
リールはお腹が空くとこのマットの上で「おにゃかすいたぁ~」と鳴きます。
どうやら、リールのゴハンの方がおいしいようです。
でも、栄養満点なので彼らは食べられません…ザンネン
みんなのお腹が満腹になった頃、一人で食べてます。
今まで「ROYAL CANIN/KITTEN」か「IAMS/子猫用」を食べていたリールが急に食べなくなってしまいました。
「ネコはグルメ」っていうけど…お兄ちゃん達が食べてるご飯が気になってしかたない。
なのでお里に相談して「サイエンスダイエット/ネイチャーズベスト/子猫用」に替えました。
パクパク食べてます。
残ってしまった「ROYAL CANIN」と「IAMS」は日本ドックホーム協会 のチビネコちゃんたちのゴハンにしてもらおうと思います。
心ない人間に粗末にされた「命」は、今、心ある人たちに大切にされています。
その子達の「命」の源になるゴハン…たくさん食べて、強い子になってもらいたいと思います。
日本ドックホーム協会 のネコさんたちは仔猫のいたずら日記 で紹介されています。
チャオのこと
4年前にチャオのことを可愛がっていた義母が突然亡くなりました。
健康で元気な義父がいましたが、世間では「老人」と呼ばれる年でしたし、何よりも義母を亡くしたことから「やる気」をなくした義父は、チャオと生活することを拒絶しました。
義父にしてみれば、チャオに義母との思い出が重なったのかもしれません。
でも、それは人間の勝手な都合でチャオにはまったく罪はありません。
マンション暮らしの私達に大型犬のチャオを引き取る事はできず、かといって高齢犬の域に入ってきているチャオを他の人に託すことはできない…
そんな矢先、義父が緊急入院することになりました。
命に別状ある病気ではなかったのですが、手術をすることになり2週間近く留守にすることに…
リールとジュジュのお里である、ワタシの友人に相談した所、快くチャオを預かってくれると…友人宅はチャオのお里でもあります。
義父は「退院してもチャオの面倒は絶対みれない」の一点張り…
確かに大型犬を運動させることはムリなのかもしれないし「独居老人」の義父にまた突然何かがあった時、私達も対処しきれるかが不安でした。
友人家族はとても暖かい心でチャオを迎えてくれて、世話をしてくれました。
義父と二人になったチャオはいつも「オリ」の中…義父は「オリの中で動いてるんだから散歩はいらないんだ」と…それが毎日、みんなが声をかけてくれる、散歩をしてくれる…自分を気にかけてくれる。
義父と二人の時はどんよりとした顔だったチャオの表情が優しい、可愛い顔に変わりました。
こうなると、やっぱりチャオを義父の元に返すのは義父にもチャオにも「よくないこと」が起きる。
友人家族も「チャオの安住の地をみつけてあげて!それまではここにいていいから」と言ってくれたので、その言葉に甘え「安住の地」を探すことにしました。
とはいっても、どうやって探せばいいのか?まったくの手探り状態の時に読売新聞に載った記事から静岡にある日本ドックホーム協会 を知りました。
ここは、ペットと暮らしているお年寄りが高齢の為、やむなくペットを手放さなければいけない…という現状に「こりゃ、いかん」と立ち上がってくれた団体です。
テレビでは時々怪しい団体を報道したりということもあるし…どうなんだろう?という半信半疑の気持ちで見学に伺ったというのはホントのところです。
でも、そこにいるイヌやネコのカオを見ると、どの子もみんな優しい顔…険しい顔の子は一人もいなかった。
イヌは確かに吠えました…それは、私達を先導してくださった団体の方の姿を見て「おじちゃん!ボクの所にも来てよ~」っていう、嬉しい鳴き声。
そして、ネコはみんなスリスリ寄ってきました。
「ワタシをいい子、いい子して~」って…それは、お世話をしてくださる方々が優しく接してくださってるからネコも人間を見ても安心できてるんだって証拠じゃないかなぁ~
人間と接していないネコは人間を見ると「シャ~」と威嚇したり、逃げますよね。
それがなかった…ネコの様子を見て、私達はこちらにチャオをお願いしても大丈夫と確信しました。
団体の方も義父とチャオとの関係を真剣に聞いてくださり「すぐに連れて来た方がいいよ」と快く、受け入れてくださいました。
2004年4月、半年お世話になった友人宅からチャオは静岡の日本ドックホーム協会 に移りました。
それから1年がたちました。
チャオは今もとっても元気です。
毎日「チャオ」「チャオ」と声をかけてもらえるので、可愛いお顔がますます可愛くなりました。
そして、パワフルおじいちゃんです。
ここから4時間近くかかるので1年に2度くらいしか逢えない状況ですが、協会のブログわんにゃん奮闘記 に登場させてもらったりして彼の元気な姿が見られます。
ここにいるイヌやネコたちは「支援」を「助け」を待っています。
団体の皆さんの力だけでは足りない部分がたくさんあります。
もともとは「高齢者が一緒に生活できなくなった子達を引き取る」…と、いうところから始まったこの団体ですが、今はそういう子たち以外の子もたくさんいます。
心ない人間が自分のその時だけの「欲」で手にした「命」を簡単に捨ててしまう…その子達も救おうと今、頑張っています。
近くにいて「手」を差し出すことができないワタシにできることは、少しでも皆さんに日本ドックホーム協会 のことを知ってもらうことだと思い記事にしました。
まだまだ元気です。
ガサガサ…ゴソゴソ…
どういう訳だけ、マーケットの袋が大好きなリール…
はっちゃんもスキだったけど、カオや手を入れた場所によって取れないと大騒ぎして…
夜中に何度も起こされたことがありました。
そのせいか…今ではまったく見向きもしない…
クゥちゃんとジュジュは、そういえばまったく興味を示さなかったのに…
リールはすっごく大好き!
空になった袋があると、すぐに…
あんなんなって…こんなんなって…
いったい、どこからカオが出てて、手足が出てる?
丸まってるビニール袋はくわえて歩きます。
だから、我が家は気がつくと各部屋にビニール袋のたまり場があります。
うまくいくと、こんなふうに「マント風」にすることができます。
そして、リールはこのまま寝ます。
ゴハンもこのまま食べちゃいます。
キャットニップ・スリスリ派
ネコに「またたび」って思っていたので、温泉旅行に行った時、お土産やさんでみつけた「またたび」の枝をはっちゃんのお土産に買ったのに、見向きもしなかった。
離乳の時から、柔らかい缶詰よりもママのカリカリばかり食べてたし、ネコが大好きなハズの「カツオ節」も食べないし…変わった子なのかな?ってずっと思ってたんだけど…
ガーデニングショップでたまたま見つけた「キャットニップ」←西洋またたび とも言うらしい…
試しにあげたら…
東洋より西洋派だったのか?
どうしたの?って…ネコのことをあまり知らなかったワタシは、はっちゃんのあまりの興奮に何かマズいことが起きたのかとオロオロ…したのは7年前のことでした。
今では、庭に「キャットニップガーデン」を作り(小さな庭に片隅のガーデン)栽培に勤しむワタシです。
春になって新芽が出てくると風に揺れてフワフワと漂うキャットニップの香りにつられ「葉っぱ取って~」と鳴く、はっちゃんです。
新鮮な葉っぱは、ムシさんも大好物なようで、今年ははっちゃんがスリスリするより、食べられちゃうのが多かった。
今、新しい葉っぱがワサワサ成長中~
クゥチャン、ジュジュは「食べちゃう派」リールは「まだ、大人のアジはわかりません」