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ドキドキ…ドキドキ

洗濯機の調子が悪くて、修理の人が来てくれました

ノルチームは興味津々ワラワラまとわりついて、修理の人は非常にやりづらそう(^^ゞ

はっちゃんは?

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とってもドキドキしています

探したら、こんなところでガクガクブルブルしてました

だいぶ引っ込み事案がなおってきたかな?と思っていたんだけど…


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オシリが落ちそうです

いつもなら、すぐに押入の中に逃げ込むのになんでこんな所に?と思ったら
ふすまがピタリと閉められたままでした

そういえば、クゥチャンの具合が悪くなって、押入に入ろうとしても上れない姿を見て、
ふすまが開いていなければ入らないので、閉めていて…あれからずっとそのままでした

ゴメンね…と、すぐにふすまを開けたけど…
はっちゃん、腰が抜けてたようで…しばらく動けませんでした

はっちゃんに悪いことをしました


洗濯機は無事になおりました


起きてる?寝てる?


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もうすぐ誕生日です


昼休み、仕事場で仲良くしてくれているヒトが「この子どう思う?」とパソコンの画面を覗いてといいます

そこには、トイプードルの赤ちゃんの画像がありました

先日、家族会議をひらきワンコさんを新しい家族に迎え入れることを決めたそうで

今は、どんな子を家族にしようかと毎日、話し合っているとか…

そんな中「トイプードル」がカワイイねと話が盛り上がり…

そうなると、次は「どんな色の子」がいいか?となり…

私が見せられたのは「黒いトイプードル」の赤ちゃんの画像でした

レッドの子もかわいいけれど、あんまり見かけない黒い子はどうだろう?となったそうです

そういえば、クゥチャンが病院に通っていた時、いつも見かけていた小型犬種は
ミニチュアダックス、チワワ、トイプードルでした

そして、トイプードルは赤い子が多くて、黒い子は見かけませんでした
そうそう、パパ・ママがご高齢の方々は白いトイプードルを
連れて病院に見えている方が多かった気がします

でもね…

うちにも黒い子がいますが

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目のところが黒いです

寝ているのか?
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これは、寝てます

起きているのか?
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これは、起きてます


目の周りが黒いと、解らないときがあって寝ている子に起きていると思ってずっと話しかけている…

なぁんて、ことがあるよって言ったら

え~そうなの~

と、ますます悩ませてしまったようです(笑)

どんな子でも家族になれば、どの子も大切でかわいくなるに決まってます
たくさん考えて、たくさん悩んで家族を迎えて欲しいなと思います


最近の我が家の黒い子はなぜだか、私が横向きに寝ているとワザワザその上に登って
ぐらぐらしながら、絶対に落ちないぞ!と根性でへばりつくように寝ています

それも、明け方5時ぐらいになるとやってくるので、まだ寝ていたい時間に目が覚めます

毎日、7.10㎏二の腕に重くのしかかり…しびれてます









毛玉が…

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できてきました

体のあちこちにゴロゴロ、ゴロゴロ~

今年もライオンカットにしないとダメなようです

クゥちゃんにあわせてご飯を食べてたら、とても大きく成長しました

もともと大型ネコ種だけれど…後ろ姿はタヌキさん顔負け

目の前にたたずまれると、テレビが見えません。

猫型の穴


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クゥチャンがリンパ腫になってから、
たくさんの方が大切な家族であるネコさんと一緒に病気と闘っている様子を
ブログで読ませて頂き、辛いのは私達だけじゃないと心の支えになってもらいました

レオンくん、さくらちゃん、みおちゃんというとてもカワイイ3にゃんこが登場します

さくらちゃん、みおちゃんが家族になる前にモモちゃん という、美人なネコさんがいましたが、
FIPネコ伝染性腹膜炎という病気と闘い、1才7ヶ月で虹の橋を渡りました

私は、モモちゃんのリンとしたその姿に、去年ずっと見ていた篤姫 のような子だと…
苦しいこともたくさんあったでしょうに、最後のお散歩の時、モモちゃんがしっかりと前をみつめている姿に
悲しくて涙したけれど、「女の道は一本道」ととても美しい物を見せてもらった気がします

先日、そちらにおじゃました時こんな記事 が載っていて…くぅっと胸の奥が痛くなりました




子供が生まれたら犬を飼いなさい
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう

そして子供がおとなになった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう



子供が生まれなければ猫を飼いなさい


猫が赤ん坊の時、あなたは猫の良きしもべとなるでしょう

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猫が幼年期の時、あなたは猫の良きしもべであるでしょう。

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猫が少年期の時、あなたは猫の良きしもべでいるでしょう。

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猫がおとなになった時、あなたはやはり猫の良きしもべのままでしょう。

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そして、いつかそのとき、猫は自らの死をもって
あなたのこころに猫型の穴を開けるでしょう。

その穴を埋めるには、また猫を飼うしかありません


今、私の胸にはクゥチャン型の穴がポッカリ開いています
未だにその穴が大きくてすぅすぅしてるので、時々寂しく、悲しくなります

クゥチャン型の穴を埋めてくれる子は、そうそういないような気がします

今日も追いかける


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ハッちゃん(当時8才)とクゥチャン(当時5才)はよくおいかけっこをしていました


最近のハッちゃんの行動力はすごい


クゥチャンのお葬式の日、ハッちゃんは病院に行って来ました

去年の春ぐらいからハッちゃんは歯茎が腫れて ひどくなるとゴハンが食べられなくなる時があります

もともと、ほかの子に比べると歯石が溜まりやすい子だったり、
10才を越えて歯茎の衰えも出てきて、その結果の歯茎の炎症だそうで…

これは、どんな治療をしても完治することなく

対処法としては、1ヶ月ぐらい効く炎症剤や抗生剤を注射するというのが唯一の治療法で

その注射もだんだん効き目が薄くなってくるので、なるべく間隔をあけて使わないといけない

という、これから何年も続くハッちゃんと薬との関係をなるべく良くしたいので

ハッちゃんには頑張ってもらって、今のところは2ヶ月ぐらい空けての接種となっています

ハッちゃんのかかりつけの病院はオトウサン先生とオカアサン先生が二人でやっている小さな病院です

クゥチャン、ジュジュも小さい時はお世話になり、クゥチャンがリンパ腫になった時は
親身に相談にのってくれて、自分たちでは助けてあげられないと他の病院をお世話してくれました

前回は去年の11月の初めで、その時は寛解近いと言われていたクゥチャンを連れて
「元気になってきました」とご挨拶に伺い、先生方にもとても喜んでもらえたんですが

今回は悲しい報告も兼ねてのハッちゃんの通院となりました

1月に入ってから、口の周りを気にしだしたハッちゃんですが
クゥチャンの事があり、申し訳ないけれど後回しとなっていたハッちゃん
どうして来院に時間がかかった知らない先生方は「よく頑張ったね」とハッちゃんを褒めてくれました

歯茎が痛くて、食欲が落ちていたハッちゃんですが、前回の時と体重は変わらず4.85㎏

2本の注射が終わったあとに先生方に悲しいお知らせをさせていただきました

11月時点でのクゥチャンを見ていて、もう少し頑張ってくれるのかなと思ってはいたけれど、
骨髄の中に入り込んで、白血球も2000しかなかったクゥチャンがここまでこれたのは
とてもすばらしいことだから、たくさん褒めてあげなさいねと言って頂いたのは救いでした

お二人がクゥチャンのために涙を流してくれました…ありがたいことです

クゥチャンはお二人が大好きで、普通は病院に行けばキャリーバックから出るのを嫌がって、
治療が終わると早く帰りたくて、キャリーバックに素早く入る子が多い中、
クゥチャンはすぐにバックから出て、治療が終わってもいつまでも帰りたくないと、
キャリーバックの中に入るのをいやがる子だったので、先生方も普通の子と違う
クゥチャンをおもしろい子だといつも言ってくださいました


注射をしてもらうと、車で20分の病院から帰るとすぐにゴハンを食べられるようになります

今日、体重を量ったら5.05㎏になっていたハッちゃんはとても行動的になりました

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もう、何年も登っていなかった棚の上に飛び乗り一人ご満悦

けれど今日もおいかける

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hanaくん

せっかくくつろいでいたのに…

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なんで近寄ってくるのと一応逃げるけど

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そんなに近寄ったら怒るよ!と開きなおり

そうすると強くなるハッちゃん

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身体は全然大きいhanaくんがすごすごと後ずさり

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足を踏みはずす

そしてまた①に戻ります


がんばれ、hanaくん!









なかよしさんになってください


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クゥチャンが引っ越してから4日が経ちました

あっという間だったのか、長かったのか…いつの間にかの4日間でした

今日は病院の先生からお花が届きました

「治療中のイヤなことにもジッとガマンするがんばりやさんでした
お母さんの気持ちに応えるために頑張った優しい子だったとおもいます」

と、メッセージにありました

クゥ~っとまた胸が痛くなりました


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昨日は、お友達がピンクの花束を持ってクゥチャンに逢いに来てくれました

クゥチャンの周りだけ春が来たようです


パソコンが置いてある部屋にキャットタワーがあります

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ハッちゃんクゥチャンとならくっつけました

その1番上は、クゥチャンの定位置でしたが、
リンパ腫になってからはリビングにいるようになってしまったので、
その場所は空席になっていることが多かった気がします


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クゥチャンが引っ越した夜から、その場所にハッちゃんがいるようになりました

今まで、寄りつかなかったその場所になぜその日からいるようになったかは
ハッちゃんにしか解らないことですが…パソコンをいじりながらチラチラ見える
その存在がとても懐かしくて、安心できるモノがあります


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そんなハッちゃんをひたすら追いかけているのがhanaくんです

どういう訳だか、hanaくんはハッちゃんの横にいたいみたいです

が、チラ見のハッちゃんの目がするどいので…

微妙な距離感を置いています

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それでも、寝返りうちながら、ちょっぴりそばに寄ったりしちゃってます

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もうちょっと、くっつきたいんだけどな…



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ハッちゃんクゥチャンみたいな、なかよしさんになりたいね


がんばれ、hanaくん!



きれいな子でした


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こんなに小さくなりました


昨日(1/27)午後5時30分にクゥチャンとお別れをしました

クゥチャンがスヤスヤと眠ってからワタシがしたことは、
クゥチャンを送り出すお手伝いをしてくれる人を探すことでした

24時間、年中無休の連絡先に電話をしたのは日にちが変わった1時過ぎだったと思います
そんな時間にもかかわらず、丁寧に接してくださったペットPaPa さんにお願いすることにしました

それから、お世話になった病院の先生、スタッフのみなさんに
クゥチャンが旅立ったことの報告と、今までの感謝の気持ちをメールで送り

少しずつ硬くなっていくクゥチャンを抱っこしたり、見ていたりで布団に入ったのは3時過ぎだったでしょうか

仕事先には夜のうちに報告をして、お休みをもらうことになっていたので
長く寝ていようと思っていたのですが、いつもの時間に目が覚めて眠ることがでません

もう、クゥチャンの朝ごはんの準備も食べさせることも、
注射をすることもないので朝の時間がとってもゆっくりと長く感じます

クゥチャンはホントにスヤスヤと気持ちよさそうな顔で寝ていました

ボーっとしているワタシのことをどこかで見ていたの?というタイミングで
小学校からの友人が電話をかけてきてくれて、ワタシの話をウンウンと聞いてくれます

お昼にはパンを持ってきてくれてずっとそばにいてくれた心強い友人です

はっちゃんはそばに来てはなんで寝てるんだろう?と不思議そうな顔をして

昨日、知らん顔をして背中を向けて寝ていた二人は

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どうしたんだろうね?と、周りを囲みます

ジュジュは最後まで近寄れなかった感じだし
エリちゃんは相変わらずクゥチャンの上に乗ってみたり…

どんな時でもマイペースのエリチャンの行動は涙顔を笑顔にしてくれて助かりました


クゥチャンとのお別れの時間がやってくるのをジッと待っているのがイヤで
いろんなコトで疲れているはずなのに、なんだかとっても行動的に動いていた気がします

ハッちゃんを連れて病院に行ったり

前の日にクゥチャンがオシッコをしてしまったフトンを洗いにコインランドリーまで行ったり

今月末までだった市の子宮癌検診にギリギリのところで行ったり

クゥチャンを飾る花を買いに行ったり

一緒に ずっとそばにいたいのに でも その時が来るのを待っているのがイヤで

とは言っても、その時は間違いなくやってくるので

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姪っ子が折り紙でお皿を作ってくれました

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手紙とキャットニップとお気に入りのおもちゃ

クゥチャンが最後に食べていたエビとサーモンと鯛にかつお節をかけた豪華お食事と
好きだったキャットニップの葉っぱを庭から取ってきて、お手紙と
なげて~と良く持ってきたお気に入りのクマさんを持たせてあげることにしました

姪っ子が「お鼻が出て、困ってたものね」とティッシュケースと鶴を折り紙で作って持たせてくれて

新しい世界への引っ越し準備が終わった頃ペットPaPa の高橋さんがお迎えに来てくれました

色々と話した結果、煙もニオイも出ない、外から見たら普通のトラックだったので
我が家の駐車場でクゥチャンを荼毘に付してもらうことになりました

外に連れて行くために抱き上げたクゥチャンの身体は固くなっていたけれど、
ブヨブヨしたお腹はそのままで、まだ体温が残っているのかな?と思える感じでした

クゥチャンの顔をワタシの頬に寄せてスリスリしましたが優しい毛触りはそのままで
ずっとダッコしていたい…この手の中から離したくなくて、ずっとこのままいて欲しくて
なんで、クゥチャンを燃やさなきゃいけないんだろうかって…

きっと、クゥチャンは「これじゃあ、新しい世界に引っ越しできないじゃない」って思ったでしょうね

お見送りはワタシ達夫婦と、妹家族でしました

昨日はどうしてもこれなかった甥っ子が今日は学校の帰りにお花とおまんじゅうをもって来てくれました

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二人ともちっちゃくてかわい子ちゃんでした

おまんじゅう屋さんで生まれたクゥチャンはできたてのおまんじゅうが大好きで
クリンと名前を付けたくれたのは当時6才の甥っ子でした

色鮮やかなお花で飾られたクゥチャンはとてもかわいくて、きれいでした

本当に最後のお別れの時、
甥っ子がポロポロと涙をこぼしてくれたことはとてもうれしいコトでした

自分より弱いもの、守ってあげなければいけないものを亡くしたときに
素直に泣ける優しい子にしてくれたクゥチャンに感謝します


1時間かかったでしょうか…

終わりましたと高橋さんが見えたのは6時半を過ぎたときでした

玄関をあけると、こちらをどうぞと手渡された銀色のトレーの中に白い布で覆われたクゥチャンがいました

トレーの重さとしか思えないくらい軽くなったクゥチャンの身体をテーブルの上に置き
高橋さんからそれぞれに箸が渡されて、白い布をめくると

きれいな

とってもきれいなクゥチャンがいました

頭からしっぽまできれいに形が残ったクゥチャンはなんだか元気に歩いているように見えました

半年間、抗ガン剤や毎日の投与で薬漬けだったし、
骨髄にもリンパ腫がいたので、骨はどうなんだろうと心配だったし
悪いところは残ると良く聞くので、リンパ腫が転移した肝臓や脾臓…そして皮膚にできてた
リンパ腫は黒く残るんだろうな…と覚悟していたのに

どの骨もとてもしっかりとしていて、
しっぽが長かったクゥチャンを思い出させるようにしっぽの先の骨までしっかりとあったし、
甘噛みが甘噛みじゃないくらい、じゃれて噛まれると痛かった歯も残っていました

そして、リンパ腫は一つ残らず焼かれて無くなっていました
クゥチャンを苦しめたリンパ腫が跡形もなく焼かれ切ったことがなんだか、うれしくて…

高橋さんは、とてもリッパな骨で体格も良かったでしょう
毎日、おいしい物をたくさん食べさせてあげてたんでしょうね、と…

それから、クリンちゃんは後ろ頭はとんがっていませんでしたか、と…

ほかの子は後ろ頭をなでると丸くなめらから滑りますが
クゥチャンは言われてみると後ろ頭を触るといつも手の平の真ん中あたりに骨があたっていました

痩せたからなのかな…と思っていましたが骨格自体がそういう形をしていたようです

極端に言うと、ロードレースをやるヒトがかぶるヘルメットのような…そんな形です

後ろの方の骨から、最初は二人ずつで…そのあとはそれぞれが白い小さな骨壺に入れました

最後にワタシが頭の骨をそぉっと両手で包んで一番上に乗せて

高橋さんの手で、フタが閉められました


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写真立てはペットPaPa さんからの贈り物です

クゥチャンは目の前から消えてしまいました

目の前から消えても、心の中にいるじゃない、そばにいてくれるよ

と、励ましてくれるヒトはいるし、確かにそう思うし、ワタシも今までそうやって励ましてきました

けれど、目の前から消えてしまったことがとても悲しくて、辛いことを知りました

我が家には、ハッちゃん、ジュジュ、リール、hana、エリザベスと5ニャンの子供がいます
いるけれど、クゥチャンを失ったことは何者にも代え難く、5ニャンがいるからといって
悲しみがその分、薄まるかと言ったら、とんでもありません

みんなの中にクゥチャンがいないことがこんなに悲しくて、辛いことになるとは思いませんでした

自分でもビックリするぐらい悲しいモノでした


今もエリチャンはビニール袋を片腕にはめたままかっこよく歩いてます

なんだか、悲しんでいるワタシ達を

慰めて差し上げるわ

と、言っているようです

悲しみはそう簡単には癒えそうにはありませんが

クゥチャンが辛い治療や不快な思い、苦しそうな息づかいをしないでもいい
世界に引っ越せたことは良かったと思っています

最後までリンとしたきれいな子だったクゥチャンでした









ステキな子でした


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優しい色が似合っていたクゥチャンはピンクのホワホワで包んであげて
麻衣子さん が作ってくれた家族のリースを添えてあげました

この数日間、呼吸が苦しくグッスリと眠ることができなかったクゥチャンは
昨日はとてもスヤスヤと穏やかに静かに眠ることができたようです

ただ、とても眠たいらしく…いつまでも起きてはくれませんでした


26日(月)の朝食は20mlのシリンジと10mlのシリンジに流動食を作り半ば強引にクゥチャンの口に入れました

まだまだ続くクゥチャンとの食事の光景だと信じていたので、今が踏ん張り時、ガマン時と
嫌がるクゥチャンを抱え込んでの作業でしたが、朝からへこむ作業でもありました

お昼に家に戻り様子を見ていましたが、相変わらず鼻が詰まっているので呼吸が辛そうでした

ワタシのフトンの上に大きなオシッコがあったので、急いで片づけてのあわただしい
1時間だったのでクゥチャンの様子をもしかしたらじっくり見てあげることができてなかったかもしれません

それでもしっかりと前を見据え、呼びかけると顔を向けてくれていたので

夕方には帰ってくるからね、みんな頼むよと声をかけて家を出ました

クゥチャンとしっかり迎えあえた時間は20分くらいしかなかったかもしれません

いつもはそんなに鳴かないジュジュがうるさいほどワタシの周りにまとわりつき鳴いていたのが印象的でした


仕事の関係でオットが早めに家に戻れたので、ワタシが戻ったのは19時頃だったでしょうか

オットからは缶詰ゴハンをあげたけれど食べてはくれなかったと連絡が入っていたので
薬を入れたヤギミルクのシリンジと2本の流動食を用意してクゥチャンを抱き上げた時、
とっても軽くなっていて、そして力が抜けているのが気になりました

ほんの少しのヤギミルクを拒んだクゥチャンの手足には全然力がなく
顔をどうにか動かしてイヤイヤする状態で、クゥチャンにはもう何もしてはいけないと思った瞬間でした

次の日は病院に行くことになっていましたが、ワタシにはもうクゥチャンの嫌がる病院へ
カレを連れて行くことはできないし、行けないよとオットに伝えることしかできませんでした


下の妹家族はクゥチャンをとても可愛がってくれたので、
すぐに逢いに来て欲しいと連絡を入れたのは19時30分過ぎだったでしょうか…

妹は6ニャンいる中でもクゥチャンを特に可愛がってくれる子でした
姪っ子は我が家でクゥチャンと一緒に大きくなったといってもいいぐらいクゥチャンとは仲良しさんでした

ワタシ達夫婦と妹親子とでクゥチャンを囲み1時間くらいおしゃべりをしている間
クゥチャンはヨロヨロしながらも場所を移動してはじっとして、移動してはじっとして…
まるで、部屋中をよ~く見ておこう…みんなの顔を良く見ておこう…と
ハッちゃんを初めみんなの顔が見える場所に体を移動していたように見えました

最後の時は、少しずつ移動してワタシ達の中心にあった最初に寝ていたフトンに戻ろうとした時にやってきました

それまでは、低い姿勢で這うように前に進んでいたのに
その時は、毅然と姿勢を正し前に進もうとしたリンとした姿でした

ワタシはクゥチャンが豹のように前足をスマートに交互に交差して歩く姿がとても好きでした

その姿を見せてくれようとしたかのように1歩前に踏み出した瞬間、体が崩れました

クゥチャン!と抱き上げると

深く深く息をして、その瞳は天井のもっと上の月を見ているようでした

そして、3回ほど深い呼吸をしながら大きな声で鳴いたあと

とても静かになりました

何度も何度もクゥチャン、クゥチャンと呼びましたが戻ってきてはくれませんでした


クゥチャンの体は魂が抜けてふにゃふにゃになってしまいましたが、
いつまでも暖かく、そしてとても穏やかで優しい顔でした

辛かった呼吸も楽になって、あ~これでゆっくり眠れるよ…そんな顔でした

実家の母がすぐに駆けつけてくれて

さっき、6時半頃にクゥチャンが来てくれたんだよ…と、いいます

昨日は風もなく、静かな夜だったのも関わらず、
6時過ぎに庭先でカタカタと何かを合図する音が聞こえてきたそうです

父と母はクゥチャンがお別れの挨拶をしにきてくれたんだねと話していた矢先に
ワタシからの連絡が入ったとのこと…

そういえば、暮れは父が我が家に夕食を食べに来たときもカニがあって
カニが大好きだったクゥチャンは父からたくさんのカニをもらってニコニコしていたし、
忘年会をやったときは母からカニをたくさんもらって、これまた満足!満足!のクゥチャンでした

大好物のカニをたくさんくれた両親にありがとね!と挨拶に行ってたんでしょうか


クゥチャンは、ハッちゃんが唯一心を許せる子でした

ハッちゃんはいつもと違うクゥチャンのそばに来てはクンクンしたりたたずんだりと落ち着かない様子でした

ジュジュ、リール、hana、エリザベスはクゥチャンに育ててもらったようなもんでした
とても面倒見の良いクゥチャンは、育児疲れで風邪をひいてしまうことがありましたが、
それでもこまめに毛繕いをしてあげたり、寄り添ってあげたりとお世話をしてくれました

ハッちゃんとジュジュ達をつないでいたクゥチャンがいなくなってどうなるのかな…と心配です

ジュジュは起きないクゥチャンを不思議そうに近づいていいのか、悪いのか…
そんな感じでオットの影から遠慮がちに見ていました

リールとhanaはクゥチャンに背中を向けて寝ています

エリザベスは…何を思ったのかクゥチャンの上に飛び乗り、のしかかろうとしました
いつまでも赤ちゃんのエリチャンはクゥチャンの体調が良い時はいつも寄り添っていました
体調が良い、悪いをどうして見極めていたのかわかりませんが、エリチャンが寄り添っている時は
クゥチャンは元気でした…最後の数日間はエリチャンも近づいていなかったので、
昨日、クゥチャンに飛び乗ったのは、もう病気もなくなって元気になったんだよ!ということが
エリチャンには解ったのかもしれません…ただ、いつもはそのまま上に乗っているのに
昨日はすぐにどいてしまいました…何か違うって感じたんでしょうか


寝ているクゥチャンをジッと見ていると、呼吸しているようでお腹が動いているように見えます

錯覚だと解っていながらも、お腹に耳を当ててみたり鼻先に指を持って行ってみたり…

無駄なこと…とわかっているけれど…何回繰り返したでしょうか


みんなに優しくて、みんなをまとめてくれる子だったクゥチャン

一番大きな身体にもかかわらず、ベタベタの甘えっ子だったクゥチャン

お客様が来ると自分の鼻先をお客様の鼻先に持っていってチュッとしていたクゥチャン

ミルクティ色の身体がとてもきれいだったクゥチャン

病気と一生懸命闘ってくれたクゥチャン

がんばるってこういうことなんだよ!と身を以て教えてくれたクゥチャン

たくさんの笑顔をワタシ達に与えてくれたクゥチャン

ホントにステキな子でした







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たくさん、たくさんおうえんありがとう

クリンは新しい世界へと旅立ちました

1月26日(月)午後9時12分頃

クリンはワタシの腕の中で

とても穏やかで

とても優しい顔で

ありがとね!

と、逝ってしまいました


まだまだたくさん一緒にいたかったけど

クリンがおいしいゴハンがたくさん食べれて

クリンが高いところもピョンピョン跳びはねることができて

キライなお薬も、注射もない世界に引っ越しできるなら

またね~と

ありがとね!と

送りだしてあげる勇気を持ちたいと思っています


クリンも

応援してくれた皆さんも

ありがとうございました



うれしい涙


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ちょっぴりですが、目に力が出てきたような気がします


金曜日の夜はワタシ一人だったので、クゥチャンの息づかいが気になって眠れませんでした

土曜日のクゥチャンは相変わらずの香箱座りでしたが、時々体を横にして眠れるようになりました

でも、食欲はなかったので朝と夜にお湯で溶いた流動食をシリンジに入れて口に入れました

風邪で鼻が詰まっているクゥチャンは少し口で呼吸をしていたので、
無理矢理入れられる流動食を飲み込むのも辛そうで、それでも少しでもゴクリとして欲しいので
口の中からあふれ出てもいいからという気持ちで押し込んでいました

1本10mlの量を休み休み押し込むとクゥチャンはくたぁ~として動くこともできません
最初の内は止めてちょうだいと手足を使って抵抗しますが、それも力つきて
しまいには足がブルブルと震えだし、こちらが怖くなって手を止めてしまいました

病院で体温を測ったとき、37.5度しかなく貧血も進んでいますと言われました
確かに肉球も口の中も白くなっているし、いつ触っても耳がとてもひんやりしています

金曜日の夜と、土曜日の昼間はトイレにもいけず、寝ているフトンの上でオシッコをしてしまいました

夕方、クゥチャンの横にフトンを敷いてウトウトしていると、
フトンをちょんちょんと叩く気配がして目を開けるとそこに、クゥチャンがいました

病気になる前は寒くなるといつもワタシのフトンに入って寝ていたのに
リンパ腫になってからは寒くなってもいっこうにフトンに入ってきてくれませんでした

そんなクゥチャンがフトンに入ってきたのでびっくりしました

こういう時はなんでも悪い方に考えてしまうようで

もしかしたら、最後だからフトンに入ってきてくれたんじゃないんだろうか?

って考えてしまい、前の日の寝不足で眠たいのに眠れません

いつもワタシの両足の間に入って、どちらかの足を枕にして寝る体制はかわりなく
でも、体調不良から落ち着いて寝られないのか、フトンの中で体の向きを変えてます
動くと、あ~生きてると安心して、動かないとせっかく落ち着いて寝ているクゥチャンを
足でチョンチョンと触っては体制を変えさせたり…それでも1時間半くらいはフトンの中にいたでしょうか

フトンから出てきたクゥチャンを抱くと久しぶりにポカポカと暖かい体でした

夜はオットがクゥチャンの様子を見ていてくれると言ってくれたので、フトンに入って寝ることができました


そして今朝…

フトンに横になっているはずのクゥチャンがいないので、他に寝るであろう場所を探しましたがいません

慌てて、もしかして、と行ってみるとトイレでオシッコをしていました

昨日は、暗い場所を探してフラフラとした足取りで彷徨う感じでしたが、トイレには行くことができませんでした

食べないかもしれないけれど…

缶詰ゴハンを鼻先に持っていくとペロペロと舐めてくれました
もちろん、量は少ないし食べるというより舐めるという表現がピタリという状況でしたが
食べ物に興味を示してくれたことはありがたい!

うれしい、うれしい涙がでました

それじゃあと、クゥチャンが好きなカニかまスライスをあげてみるとムシャムシャ食べ始めました

久しぶりに自分の口を動かして、歯を使って物をかみ切るという行動をしたせいか
なんだか、ぎこちない食べ方でしたが2枚ほど食べてくれました

元気なときは1袋をぺろりと食べちゃう子なので、もちろん完璧ではないけれど、
何日も固形物を体に入れていなかったクゥチャンには上出来なことだとうれしかった

勢いづいて、エビをゆでて見たけれど、それはさすがにニオイを嗅いだだけで却下されました

2日続けて点滴、ステロイド、食欲増進する薬を体に入れたことが良かったのでしょうか

クゥチャンの体にはまだまだ足りない量だけれど食べるという行動を起こしてくれたのが

何よりもうれしいコトです

夕方はニオイは嗅ぐけれど、ゴハンを口にしてくれないので強制給餌となりました

病院で処方されているものはチューブ・ダイエット(猫用キドナ)と
ロイヤルカナンの高栄養・免疫サポートというものです
キドナを1日55グラム・高栄養を1日57グラムを摂取しないと
クゥチャンの体に必要な272kcalという栄養にはなりません

どちらか好きな味をといわれましたが、どちらも舐めてみておいしいモンじゃないことは解りました

コメント頂いた皆さんのアドバイスを元に食べやすいように味付けしてあげたいと思います

夕方の強制給餌では15mlを無理矢理飲み込んでもらいましたが、
相変わらず鼻づまりがあるので、飲み込むのも一苦労です

そして、イヤイヤとする両手足のパタパタが昨日より少し強くなりました

昨日は多めの水分で液状にしてあげましたが、今日は少しペースト状にしてみました

どちらも飲みづらいのは解りましたが、
鼻づまりのクゥチャンにとって少しでも飲みやすい方はどっちだろう?
と、早く見極めてあげなきゃと思ってます

今日も点滴とステロイド・食欲増進の注射をしたので、
明日今日よりも少しでも良いから食欲が増してくれればと思っています


真っ赤だった皮膚がステロイドを止めたことでピンク色の皮膚になってきた矢先のステロイド再開は
皮膚にとっては残念なことだけれど、今のクゥチャンに1番必要なコトは食欲なので、
まずは食欲を取り戻して、体力を取り戻して…そこからのスタートになります

金曜日の段階では先生からは鼻からチューブを入れての強制給餌を勧められました
確かに、それであればクゥチャンとワタシ達の負担は少なくなるけれど、
ずっと鼻にチューブを入れていなければならないクゥチャンの煩わしさを考えたら
ワタシが色々と感じるであろう負担はどうにでもなると思い、先生に口から入れてみますと
シリンジとゴハンをもらってきましたが…強制給餌のあと、ワタシの腕の中でくたぁ~となる
クゥチャンを見るとチューブの方が良かったのか…と、思うこともあります

火曜日は病院なので、その時の検査結果によって先生から色々なお話があるでしょう
良いことばかりでなく、現実としてしっかりと受けとめなければいけない話もあるはずです

けれど、今もクゥチャンは一生懸命生きてくれています
ワタシ達がへこたれてたらクゥチャンに失礼です

ここが踏ん張り時…皆さんに励ましてもらったこと、とても励みになりました

明日からも踏ん張ってみようと思います