初めての月命日 | 8.9.10…シビル&dodici&Treize

初めての月命日


8.9.10…シビル&dodici&Treize

クゥチャンの姿が見えなくなって1ヶ月が経ちました

最初の1週間は止めどなく涙が流れていました
どこにいても、何をしていても急に涙が出てきて止めることができませんでした

2週間目は出かけることが多い週でした
まだクゥチャンがいた頃から決まっていた予定があって
クゥチャンの体調が悪くなりつつある中で、出かける時は病院に預けようか…
それとも、予定をキャンセルしようかとオットと話すことが何度とありました
どちらも私達には大切な予定だったので、クゥチャンがあの日逝ってしまったのは
ボクの心配をしないで、どうぞ予定をそのままにしてね…とクゥチャンの気遣いだったと思っています

義父の入院・手術前説明を受けに病院へ行くことと、大切な伯母の一周忌の法要への参加でした

3週目は仕事が忙しくなってきて、仕事帰りが20時近い日が続きました
お留守番の彼らはやっと帰ってきたか…とムスッとした顔でお出迎えしてくれる毎日でした
忙しい仕事に集中することで急に出てくる涙を止めることができました

4週間目も仕事は相変わらず忙しく、帰り時間は20時近くなります
でも、今週は1ヶ月前の今日のクゥチャンはあんなだった、こんなだったと思い出してばかりいます

1ヶ月前の今日はクゥチャンと病院へ行った最後の日だな…
1ヶ月前の今日はクゥチャンがフトンに入ってきてくれた最後の日だな…
1ヶ月前の今日は何も食べられなかったクゥチャンが自分で食べてくれた最後の日だな…
1ヶ月前の今日はそれまでは寝たまましてたオシッコをトイレまで行ってきちんとできた最後の日だな…

そして、1ヶ月前の今日、今頃は

苦しい息づかいをしながらも、オットとワタシが帰るのをずっと待っていてくれたクゥチャンです

あと何時間かするとクゥチャンがワタシの腕の中で3回声を上げて眠りについた時間がやってきます


ここ数日…またハラハラと涙が勝手に出てくるようになりました

こんなことじゃいけないよ…と思うけれど…

寂しくて、寂しくて…クゥチャンに逢いたいよぉ~と大きな声で叫びたい

いつになったら、クゥチャンのことを笑いながら思い出せるようになるんでしょう